2019-11-27 第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
その体制をつくって、本試験の中で、本試験の中というか、民間テストでGTECですよと。これは全部つながっているんですよね、システムとして。 こういうことでいいのかということですね。このままでいけば、逆に、民間テストが誘導する形で高等学校教育そのものの方向性を決めていくという構図になっていく可能性がある。そう思いませんか、大臣。
その体制をつくって、本試験の中で、本試験の中というか、民間テストでGTECですよと。これは全部つながっているんですよね、システムとして。 こういうことでいいのかということですね。このままでいけば、逆に、民間テストが誘導する形で高等学校教育そのものの方向性を決めていくという構図になっていく可能性がある。そう思いませんか、大臣。
大臣は、十一月一日の記者会見で、英語の民間テストについて延期を決定した際に、こういうふうにおっしゃっています。文部科学大臣として、自信を持って受験生の皆さんにお勧めできるシステムになっていないと判断せざるを得ない、だから延期をしたんだ、こういうことをおっしゃっておられます。
文部科学省が取り組んでいる高大接続に関してでありますけれども、高校生に明確な学習目標を提示して、そして高等学校教育、大学教育を改革していく、こういった流れの中で、今まさにセンター試験から共通テストへという切りかえが行われようとしているところでありますが、その目玉であった英語の民間テストが延期をされることになりました。私にとっては非常に残念だという思いであります。
さて、英語の民間テストが延期になりました。残念ではありますけれども、この英語の民間テストが延期になったことによって、やはり高等学校並びに受験生には大きな動揺が広がっていると思います。
○羽藤参考人 私も同じようなことなんですけれども、一斉にするには、やはり、AIの限界がありますので、問題の質をかなり下げていかないと、AIが採点しやすい問題にしていかないといけないと思うんですけれども、現にそういうことが民間テストで起こっているということもお話ししておきたいと思います。
○萩生田国務大臣 そこは、今までも、外部で行ってきた民間テストでありますから、蓄積されたシステムがあるというふうに思っております。 ぜひ、公平な試験の問題をつくってもらえるようにお願いをしていきたいなと思っています。
この民間テストベッドの整備に関するニーズとしましては、私どもが前例として参考にしております一般社団法人沖縄オープンラボラトリともいろいろお話し合いをさせていただいておりまして、沖縄の方でも、設備の更新ですとか増強というものについて助成が受けられないかという相談を実際にもいただいておりますほか、ICTのベンダーでありますとかセキュリティー関係の団体その他さまざまな団体から、具体的なお問い合わせ、御相談
○荒木国務大臣 民間テストでも信憑性のあるものは書いておきなさいと指示しております。民間テストは部分的であり独断的であり得る。今度のは全国的な立場に立ったテストであり、文部省が国民に責任を持つ良心的なテストでございますから、民間のテストに比べればはるかに信憑性のあるものと信じます。
適正を欠く意味において、すなわち民間テストといえども信頼性ありと思ったらば書きなさいという内容のところですから、部分的な民間の責任において編さんされたテスト内容が信頼性ありと判断されたときに書くべきものならば、国が法律に基づいて全国民に責任を果たす角度から良心的にやろうとしておる今度の調査の結果は最も信憑性のある一つの事柄であると信じます。
あなたは文部省で行なうテスト、民間テストの信憑性云々ということを言われておりますが、私はそういうことは問題じゃないと思うのですよ。端々の問題だと思うのです。
何が信憑性あるものかどうかは、むろん校長の判断にまかされている姿であることは当然でございますが、しかし、その何が信憑性があるかどうかということは、そこで予定しておりますのは、民間テストを対象といたしております。民間テストといえども信憑性ありと認めるものは記録したさいという建前になっております。
○国務大臣(荒木萬壽夫君) この指導要録の標準検査の記録欄に、標準化された検査で最も信頼のおけるものを正確に実施した場合に記入すると、こうなっておることは、まさに民間テストを対象としておると思います。それに関する限りは教師の価値判断にまかされておる。信憑性ありやなしやは、文部大臣が一々そんなことはやろうといってもできないことは私もわかっています。
○国務大臣(荒木萬壽夫君) 御意見としてはわからないじゃございませんが、私としては今度の一斉学力調査の結果を指導要録に記入して、従来といえども繰り返し申し上げますように、民間のテストすらもが信憑性のありそうなものは参考のために書きなさいということになって、現に書いていると思いますが、そのことがもし学力調査の成果に弊害ありとするならば、皆さんのおっしゃる従来の民間テストより以上の欠陥こそあれ、民間のものは
これまで民間テストは何度もやってきておる、あなたは知らぬだろうけれども、これまで十年間に民間のテストをやったことはたびたびある。しかし、このことに対して文部大臣がこれを記載しなさいと言ったことがありますか。これを記載するかどうか、信頼性があり客観性があるかどうかの判定は教師にまかされておる。